(・ω・)ノ ヘッドライン
862 名前:1/3[sage] 投稿日:2009/07/25(土) 01:09:47 ID:IQ8H5GBK
中学生の頃、兄が荒れていて、家にいると辛いことが多かった。
母が気晴らしに旅行に連れて行ってくれたけど、平和な外にいると家に帰るのが辛くて、
少しでも長く現実から逃避したく、新幹線で帰る母と別行動で鈍行で帰ると言い張った。
京都〜東京間を鈍行で帰ろうとしたんだけど、東京在住の中学生には地方の交通事情が分からず、
気がつけば終電で、長野の山の中の小さい駅に一人取り残されていた(無人駅だった)
「行けるところまで行って、終電から始発までの数時間はコンビニかファミレスにいよう」
なんて軽く考えていたので、9時には電車がなくなるとか、駅前にコンビニどころか交番もないとか、
予想しておらず途方にくれた。駅前には民家にしか見えない食堂みたいなところがあって、
飲み会かなにかしているらしい他にはお店も何もなかった。
駅にしばらくいたけど、怖いしお腹はすくしで、びびりつつ食堂に入った。
食堂では地元の少年野球チームの保護者の大人たちが飲み会をしていて、正直かなり恥ずかしく、
半泣きになりながらうどんを頼んだ。おばさんが不審がって事情を聞いてきたので、
一人旅の最中で、電車の時間をきちんと調べていずに終電になってしまったと話した。
そしたら、少年野球チームの人たちが心配してくれて、皆を送るためにお酒を飲まないでいた
という男の人が電車のある駅まで送ってくれるという話になった。
もちろんびっくりして断ったんだけど、誰かの家に泊まるか(皆私くらいの子がいるらしかった)
送っていってもらうかどっちかにしなさいと言われて、同い年の子に奇異の目で見られるのも
つらかったので送ってもらうことにした。今考えると、相手がいい人たちでよかったと思うしかない。
863 名前:2/3[sage] 投稿日:2009/07/25(土) 01:11:28 ID:IQ8H5GBK
送ってもらう途中の車内で、運転席のおじさんが、自分にも中学生の娘がいるって話をした。
現実逃避であって家出ではなかったし、一人旅とは言ったんだけど、まあ普通は家出と思うだろうし、
親とうまくいかなくて家出してきたのかと思われたらしかった。
「うちにも中学生の娘がいて、最近は難しい年だからうまくいかないこともあるけど、
うちの娘がどこかで困っていたらと思うと親だから心配だし、自分が駆けつけられないなら
近くにいる人に助けてもらってほしいと思う。
おたくの親御さんも同じように思っているだろうから、これは人の親としての義務であって、
だから感謝はしなくていいから無事に帰りなさい」
みたいなことをちょっとずつ一生懸命話してくれて、食堂のおばさんが作ってくれたおにぎりを
もらって駅で別れた。私が駅に入っていくまで車は駅前に停まってた。
送ってもらった駅からの終電と地元の駅からの終電が重なる駅まで父に迎えに来てもらって、
うちは車がないので、そのままそこの駅前のビジネスホテルで久しぶりに父と寝た。
そのあとお礼の手紙は送ったけど、行く勇気がなくて行けずにいる。
でも、このことがあって、家の中は相変わらずだったけど、自分も誰かに親切にできる人になりたい
と思った。席を譲るとか荷物を持つとか具合が悪そうな人に声をかけるとか。
864 名前:3/3[sage] 投稿日:2009/07/25(土) 01:15:47 ID:IQ8H5GBK
で、この間、新幹線に乗った。私は東京からだから数本見送れば混む時期にも座れる。
座っていたら途中で混み始めて、赤ちゃんを連れた女の人が困っていたので席を替わった。
そのあとその人の旦那さんが指定席に席が取れたと言いにきて、二人は移り、私は席に戻った。
しばらくしてわりと空いてきた頃、親子の二人連れが乗ってきたけど、二人並んで座れる席が
ないみたいでばらばらに座ろうとしてた。私は二人がけに一人だったので、声をかけて他の席に
移って、そこで寝てしまった。
しばらくしたら目が覚めたんだけど、隣にいたおじさんが心配そうに、
「降りる駅はどこですか?今○○を出たところです」
と訊いてきた。
降りる駅は終点近くだったし、着く時間に合わせてアラームをセットしてあったから寝こけて
いたんだけど、おじさんはそれを知らないので心配してくれてたらしい。
「さっき赤ん坊を連れた女性が来たとき、自分は勇気がなくて声をかけられなかった。
あなたはとても疲れているみたいなのに(前日徹夜だったから、疲れた寝顔だった模様…)
はじめは席を譲って立っていたし、今度も親子に席を譲って狭い席に来た。
親子はとても喜んでいて、特に子供は窓の外が見れて嬉しそうだった。
いい人がいると思って、自分も何かしたくなった。自分は終点まで行くので、着いたら
起こします」
と言ってくれた。
なんというか、親切な気持ちっていろんな人の間で回ってるんだなと思って、私もその輪の一人だと
思って、駅で降りて泣いてしまった。褒められて嬉しいとかじゃなくて、なんかありがたかった。
そのうちあの食堂に行きたい。長文乱文申し訳ありませんでした。
中学生の頃、兄が荒れていて、家にいると辛いことが多かった。
母が気晴らしに旅行に連れて行ってくれたけど、平和な外にいると家に帰るのが辛くて、
少しでも長く現実から逃避したく、新幹線で帰る母と別行動で鈍行で帰ると言い張った。
京都〜東京間を鈍行で帰ろうとしたんだけど、東京在住の中学生には地方の交通事情が分からず、
気がつけば終電で、長野の山の中の小さい駅に一人取り残されていた(無人駅だった)
「行けるところまで行って、終電から始発までの数時間はコンビニかファミレスにいよう」
なんて軽く考えていたので、9時には電車がなくなるとか、駅前にコンビニどころか交番もないとか、
予想しておらず途方にくれた。駅前には民家にしか見えない食堂みたいなところがあって、
飲み会かなにかしているらしい他にはお店も何もなかった。
駅にしばらくいたけど、怖いしお腹はすくしで、びびりつつ食堂に入った。
食堂では地元の少年野球チームの保護者の大人たちが飲み会をしていて、正直かなり恥ずかしく、
半泣きになりながらうどんを頼んだ。おばさんが不審がって事情を聞いてきたので、
一人旅の最中で、電車の時間をきちんと調べていずに終電になってしまったと話した。
そしたら、少年野球チームの人たちが心配してくれて、皆を送るためにお酒を飲まないでいた
という男の人が電車のある駅まで送ってくれるという話になった。
もちろんびっくりして断ったんだけど、誰かの家に泊まるか(皆私くらいの子がいるらしかった)
送っていってもらうかどっちかにしなさいと言われて、同い年の子に奇異の目で見られるのも
つらかったので送ってもらうことにした。今考えると、相手がいい人たちでよかったと思うしかない。
863 名前:2/3[sage] 投稿日:2009/07/25(土) 01:11:28 ID:IQ8H5GBK
送ってもらう途中の車内で、運転席のおじさんが、自分にも中学生の娘がいるって話をした。
現実逃避であって家出ではなかったし、一人旅とは言ったんだけど、まあ普通は家出と思うだろうし、
親とうまくいかなくて家出してきたのかと思われたらしかった。
「うちにも中学生の娘がいて、最近は難しい年だからうまくいかないこともあるけど、
うちの娘がどこかで困っていたらと思うと親だから心配だし、自分が駆けつけられないなら
近くにいる人に助けてもらってほしいと思う。
おたくの親御さんも同じように思っているだろうから、これは人の親としての義務であって、
だから感謝はしなくていいから無事に帰りなさい」
みたいなことをちょっとずつ一生懸命話してくれて、食堂のおばさんが作ってくれたおにぎりを
もらって駅で別れた。私が駅に入っていくまで車は駅前に停まってた。
送ってもらった駅からの終電と地元の駅からの終電が重なる駅まで父に迎えに来てもらって、
うちは車がないので、そのままそこの駅前のビジネスホテルで久しぶりに父と寝た。
そのあとお礼の手紙は送ったけど、行く勇気がなくて行けずにいる。
でも、このことがあって、家の中は相変わらずだったけど、自分も誰かに親切にできる人になりたい
と思った。席を譲るとか荷物を持つとか具合が悪そうな人に声をかけるとか。
864 名前:3/3[sage] 投稿日:2009/07/25(土) 01:15:47 ID:IQ8H5GBK
で、この間、新幹線に乗った。私は東京からだから数本見送れば混む時期にも座れる。
座っていたら途中で混み始めて、赤ちゃんを連れた女の人が困っていたので席を替わった。
そのあとその人の旦那さんが指定席に席が取れたと言いにきて、二人は移り、私は席に戻った。
しばらくしてわりと空いてきた頃、親子の二人連れが乗ってきたけど、二人並んで座れる席が
ないみたいでばらばらに座ろうとしてた。私は二人がけに一人だったので、声をかけて他の席に
移って、そこで寝てしまった。
しばらくしたら目が覚めたんだけど、隣にいたおじさんが心配そうに、
「降りる駅はどこですか?今○○を出たところです」
と訊いてきた。
降りる駅は終点近くだったし、着く時間に合わせてアラームをセットしてあったから寝こけて
いたんだけど、おじさんはそれを知らないので心配してくれてたらしい。
「さっき赤ん坊を連れた女性が来たとき、自分は勇気がなくて声をかけられなかった。
あなたはとても疲れているみたいなのに(前日徹夜だったから、疲れた寝顔だった模様…)
はじめは席を譲って立っていたし、今度も親子に席を譲って狭い席に来た。
親子はとても喜んでいて、特に子供は窓の外が見れて嬉しそうだった。
いい人がいると思って、自分も何かしたくなった。自分は終点まで行くので、着いたら
起こします」
と言ってくれた。
なんというか、親切な気持ちっていろんな人の間で回ってるんだなと思って、私もその輪の一人だと
思って、駅で降りて泣いてしまった。褒められて嬉しいとかじゃなくて、なんかありがたかった。
そのうちあの食堂に行きたい。長文乱文申し訳ありませんでした。
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コメント一覧
3. 名前:たか 投稿日: 2009年07月26日 00:20 ID: WDLxaEJkO [編集]
俺もウンコする度に食への感謝を忘れない
こうやって輪が出来てサイクルするんだなぁーっていつも感動して用をたす
こうやって輪が出来てサイクルするんだなぁーっていつも感動して用をたす
7. 名前:ゴンベイさん 投稿日: 2009年07月26日 00:48 ID: JSyrmQiI0 [編集]
だいぶ前の雨の日に駅で傘がなくて困ってる子供に傘をあげた。
一昨日、お店に入る前は晴れてたんだがご飯食べて外に出ようとしたら土砂降りで
どうしようって困ってたら見知らぬおっちゃんが傘をくれた。
だいぶ前にあげた傘だった。世界って狭いなと思ったわー。
おかえり、「う゛ぃくとりぃ号」
一昨日、お店に入る前は晴れてたんだがご飯食べて外に出ようとしたら土砂降りで
どうしようって困ってたら見知らぬおっちゃんが傘をくれた。
だいぶ前にあげた傘だった。世界って狭いなと思ったわー。
おかえり、「う゛ぃくとりぃ号」
14. 名前:ゴンベイさん 投稿日: 2009年07月26日 01:41 ID: CYdDj9JU0 [編集]
米9
今北産業の使い方間違ってないか?
いい話じゃないか。
オレもこの人みたいに綺麗な心を持ちたいな。
今北産業の使い方間違ってないか?
いい話じゃないか。
オレもこの人みたいに綺麗な心を持ちたいな。
15. 名前:ゴンベイさん 投稿日: 2009年07月26日 01:43 ID: Qp.PDNb60 [編集]
良いことすると自分に返ってくるっていうから
落ちてる火のついたタバコ消して捨てようとしたら
俺が吸ってたもんだと勘違いしたババアにめっちゃ怒られた
それ以来親切なんてしないと心に誓った
落ちてる火のついたタバコ消して捨てようとしたら
俺が吸ってたもんだと勘違いしたババアにめっちゃ怒られた
それ以来親切なんてしないと心に誓った
22. 名前:ゴンベイさん 投稿日: 2009年07月26日 02:54 ID: MaDW5ekm0 [編集]
米15
悪い事もあるかもしれないけれど
その火を消したから、もしかしたら起きてたかもしれない火事を
未然に防げたのだから素敵なことじゃないか。
悪い事もあるかもしれないけれど
その火を消したから、もしかしたら起きてたかもしれない火事を
未然に防げたのだから素敵なことじゃないか。
23. 名前:ゴンベイさん 投稿日: 2009年07月26日 02:55 ID: zM4.0ELy0 [編集]
そういえば、俺も電車で寝てたら乗り過ごしを心配して起こしてくれたオバチャンがいたなあ
その時、この記事みたいに徹夜明けだったw
その時、この記事みたいに徹夜明けだったw
31. 名前:ゴンベイさん 投稿日: 2009年07月26日 18:13 ID: LLa1m.qr0 [編集]
コメントに評価できるけどクソ※に対する評価を見て
まだ捨てたモンじゃないと思えた。
オレも親切の輪に入りたい。
まだ捨てたモンじゃないと思えた。
オレも親切の輪に入りたい。
34. 名前:ゴンベイさん 投稿日: 2009年07月26日 21:48 ID: vJ4PtMvs0 [編集]
こういう話を聞くたびに日本人であったとおもうよ
平和で良識ある国でよかった(崩壊しつつあるが
平和で良識ある国でよかった(崩壊しつつあるが
40. 名前:にゃ 投稿日: 2010年03月05日 02:45 ID: XASNGTDyO [編集]
主と自分の環境が似てて共感できたわ……私も中2のとき清里まで一人で行っていろんな人に親切にしてもらったの思い出した。あれから一年経つのか、今年は計画立ててから一人旅しよう。

